じゃじゃ馬相とは
知能線(頭脳線)の起点が生命線と離れている手相です。
女の子が両手ともこの相だと『じゃじゃ馬になる』といわれるのですが、我が家の娘達は見事に二人とも知能線の起点が生命線と離れています(笑)
実際は、単純に離れているからといって『じゃじゃ馬』になるわけではないのですが。
離れ具合や、知能線が向かう先、長さでもかわりますし、感情線の干渉具合やその他補助線の働きで手相の持つ意味合いが変わるからですね。
ただ、全体的に言って、この離れ型の知能線(頭脳線)の方は自分の生活や行動に干渉されるのを好みません。
また、自己顕示欲も強いほうで、ものおじしない一面を持ち、行動力もあるのでチャンスをつかみやすく成功しやすい相でもあります。
いわゆる社長相や企業家に向いている相の1つですね。
この生命線と知能線が離れれば離れるほど、慎重さに欠ける傾向が強くなるので、そうした部分に注意をはらってくれる
参謀的なビジネスパートナーを得るとよりうまくいくでしょう。
さて、上図のように、生命線と知能線(頭脳線)の離れている間隔が3ミリ以内である場合。
この場合は、活発で自信家の手相です。自主性もあり、自分の持つ思想や行動に自信を持ち、常に新しさ・独自性を掲げ活動する人です。
3ミリ以上8ミリ以内の場合
この場合は、知能線(頭脳線)の向かう先によって意味合いが変わります。
知能線がほぼまっすぐに横切る場合
このような場合は、指導者的な人が多いです。
非常に目的意識が高く、冒険意欲も強く、大胆です。
合理的な思考もでき、場合によってはやや冷徹ともいえる一面もあります。
知能線が弧を描いて下がる場合
このような場合は、独創性が豊かな人で、クリエイティブな分野で才能を発揮するタイプです。
性格は非常に開放的ですが、時折衝動的ともとれる行動をとります。
思いつたらやらずにはいられないという感じですね。
8ミリ以上離れている場合
非常に個性的な人で、活発な行動家です。
既存の概念に囚われることなく、自分の意志を最優先する人ですね。
そのため、集団行動や組織での活動は苦手です。
また、考えるより先に行動、という気質が多分にあるので、不注意から事故やケガをしやすい相でもあるので、
そうした点は注意が必要です。要注意な手相ともいえますね。