手相の中でその場所と名前をよく覚えられているのは、『結婚線』あたりじゃないかなぁ・・・と思うのですが。
小指側の掌の側面上部に出る線ですね。
まぁ、『結婚線』が結婚だけを示すのではなく結婚線は、結婚したあとの運気を示すものとして知られていますが、実際は結婚式をあげている場合だけでなく、結婚したいと思えるほどの恋愛や、かくれた愛情の関係、パートナーではない愛情の盛り上がりも示します。
結婚線は、『離婚』や『別離』、その他パートナーとのトラブルなんかもよく表したりします。
別れを予感させる代表的な相を紹介します。
手相は、本人の思考のエネルギーや心の在り方が刻まれ、とくにこのエリアは愛情関係のエネルギーが刻まれやすいのです。そしてとても変化することから人の心の揺れ動きがいかに激しいかもわかろうものですね。
再婚する相
同じ程度の結婚線が二本ある場合。
再婚する相、これはすなわち、1度は離婚をしているから再婚となるので、これも『離婚相』と呼ばれています。
一度別れて、期間を空け、また同じ人とよりを戻す場合もあります。
この線が両手にあることが、判断する条件でもあって、片手だけの場合は意味合いとしては弱くなります。
別居する相
これは比較的わかり易く、結婚線の先がY字型に枝分かれいるものです。
いわゆる別居の相でもあります。
この枝分かれ度合いが大きいほど、離婚の可能性が非常に大きくなります。
すれ違いの多い相
結婚線の先が垂れ下がっているものです。
すれ違いや、性の相性がよくないことを示すことが多いのです。
性の相性がよくない場合は、その本人がパートナーとの性生活を望まないというもの。
特に、掌の肉が薄い方にはそういう傾向です。
なお、この垂れ下がりの結婚線が感情線まで到達した場合は、自分ではなく、パートナーが病気であることが多いです。
手相は心の感じ方、その人の思考が表現されるので、考え方を変えたり、価値観がかわるとがらりと変わります。
結婚線は変化の多い線でもあるので、まめにチェックしてみるのも大切ですね。