感情線の島紋はわりと具体的な部位の疾患を暗示する
島紋は、線が二股に小さくわかれて、また合流するような紋を示します。感情線にその島紋ができる場合は、ストレスからくる病気を示すことが多いです。
場所によって疾患の部分がかわってきます。
①中指の下に島紋ができる場合。
腎臓・心臓・血管関係に問題が発生しそうです。
②薬指の下に島紋ができる場合。
眼精疲労・神経系の疲労がでそうです。
③小指の下に島紋ができる場合。
呼吸器系や生殖器系の疾患が暗示されます。
冒頭に書いたように、そのほとんどがストレスが原因ですので、感情線に島紋がでたら、休憩をとる、リフレッシュを心がけるなどをするのも大切です。
実際、ほとんどの病気の原因は、自分の中にあり、脳はストレスを体の痛みとして表現すると言われています。
怒りや不安の感情は脳がそれを緩和しようと、体に痛みとして出して、ごまかしてしまうこともあるのです。
『病は気から』といいますが、まさしく、『元気』でなくなり(つまり、宇宙の大元のエネルギーから気が離れてしまい)『弱い気』になってしまうからエネルギー不足で『病気』になることが多いのですね。
少し掘り下げて言えば、それらの怒り・不安は今世で生きているうちの経験や記憶だけが呼び起こすものでもないのです。
私達の潜在意識にはそのはるか昔々から続く膨大な記憶をもっているのですから、理由を考えてもなかなか難しいのです。
現世の顕在意識にある記憶や経験とは限らないからですね。であれば、理由をあれこれ考えるよりも、「自分は大丈夫」と「脳」に言い聞かせてあげることも有効です。
この世界に誕生するだけでも、すでに何億分の1の競争を経て、さらには気の遠くなる命のバトンリレーをしてもらってきているのです。
そして、その脈々とした命を紡いでくださった方々はみな、あなたを大切に思っているのですから、過去の痛みや不安に囚われていないで精一杯、この世界を楽しんで生きることも大きな使命の1つです。
こうしたサインに気づいたら、それは「ちょっとちょっと、大事なことを忘れていますよ」というアドバイスでもあるんですね。
大事なことは、あなたがこの世界を楽しんで生きること、幸せでありつづけることですよ。