手相の基礎知識

手相の見方ー右手と左手、それぞれに描かれる意味。

手相の見方ー右手と左手、それぞれに描かれる意味。

手相は右手と左手どっちで観るのか、
というのは多くの手相家の方々が議論している
いわば永遠のテーマにも近いものがありますね。

私個人といえば、もともと分析好きの性格から
なぜそう判断できるのか
ということを追い求め、
実際の占いの結果もあわせて・・・
今現時点ではこうではないかな、
という考えのもとに鑑定しています。

それについて、少し書いてみます。

手相は大脳の動きにも影響を受けている

その昔哲学者のカントが
『人の手は外部に出た脳髄である』
と言ったとありますが。

近年の研究によると・・・。

その大脳皮質における運動領域を
つかさどる部分のうち、
その3分の1もの部分を
手と指の領域として占めていたとのこと。

また、左脳部分は右手を
右脳部分は左手をコントロールしていた、
ということもわかりました。

右手を支配する左脳の働き

左脳は思考や論理を司る人間的な脳と言われます。

文字や言葉などを認識し、
読む、書く、話す、計算する、分析する、集中する、順序だてる
といったことを行います。

社会的な面での活動がメインになることが
やはり右手にもそれは影響しており、
右手に現れるのは社会的な活動、
現実的な生活、環境を表している傾向にあると思います。

また、社会活動という面から考えて、
こちらは自らの意志で創り上げてきた自己というものを
強く表す傾向にあると考えています。

自身を発現していくということからも、
右手は能動的な運命・物質的発展を示す傾向を持つともいえます。

左手を支配する右脳の働き

右脳は、五感を司る動物的な脳と言われます。

知覚や感性をつかさどり、
本能的な活動、感じる、想像する、反応する、夢想する、知覚する
といったことを行います。

精神的な面での活動がメインになることが、
やはり左手にもそれは影響しており、
左手に現れるのは精神的な活動、
自分本来の素の部分が出る傾向があり、
その人の内在するものを示すようです。

また、動物的・本能的という面から考えて、
こちらは持って生まれた自己、潜在的な能力というものを
強く表す傾向にあると考えています。

自身が授かったものということからも、
左手は受動的な運命・精神的発展を示す傾向を持つといえます。

手相の変化における右手と左手の関係

人は心象の変化のほうが、環境の変化よりも多く変化しやすことから、
左手はより変化しやすい人が多いようです。

人や書物や出来事から、その人が価値観を変えたときから、
その内在する精神的な活動を示す左手は変わりだします。

その変化にともなって、仕事を変える、
対人関係を変えるなどの環境変化があとに起こることが
多く、その段になって右手が変わりだす、
という変化の順になるわけですね。

時には、思いがけない外部要素から、
環境を変えられてしまうこともあり、
その場合でも、右手はその出来事を予見して
出来事より先にかわっていることも多々あります。

そして、もちろん、それに伴うであろう
精神的変化を予見して、左手も変わると。

また、それらの感じ方はあくまで
その人個人にとってどうか、ということでもあるので、
手に出る相や、その変化はあくまでその人が
どう感じたか、どう思考したかであって
絶対的な事柄ではないということだと思います。

こうしたことは、人間が本来持っている予知能力とともに、
人と人は潜在化ではネットワークとしてつながっていて
お互いの意識交換を行っているということからも、
さまざまな情報を元に分析が行われ、
それが手を通じて相となって現れてくるのではないか
とも考えています。

あなたの可能性を見出すには両手を観る

以上のように、左手・右手それぞれ描き出す世界観には
違いがあるのですから、
それぞれの持つ意味合いを念頭に、
あなたの可能性を見出すには、
やはり両手を観るものではないか、
と考えています。

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